トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

引きこもり

『子供は親の言う通りには育たない。親のやっている通りに育つ。』という書き込みを最近発見した。


その通りなのかもしれないと思った。ただ一つ付け加えたい。確かに親のやっている通りに育つかもしれないが、それは『ただし、表面的か深層部分まで認識するかは子供本人次第である。』と言いたい。

私には一人弟がいるのだが、彼は随分と浮き沈みの激しい人生を送っている。結婚もし、子供もいるが、非常にリスキーな生活を送っている。最近は細かいミスが仕事でも多いようだ。これは以前に日本に一次帰国したときに確認して弟にもはっきり諭した部分である。『今は上手く言っているが、仕事の細かいミスやうっかりは深刻なミス、致命傷に拡大する事がある。』小さいうちに注意して警戒する癖をつけておくと今後、大きな傷を残さずに済む。と言っていた。今回仕事でチャンスを逃すレベルのミスをしたらしい。これは忠告した事が守られず、ミスの大きさが順調に拡大している事を指す。忠告が半年前だから深刻なレベルに拡大するのは今年の夏ごろだと思う。

親の兄弟への評価は正反対だが、本質は兄も弟も全く同じと兄弟双方が認識している。とても似ているのだ私達兄弟は。見た目の容姿は似ても似つかないが。


ただ、アウトプットが2人とも違う。そして外へのアプローチの仕方。


そこで今回の表題。『引きこもり』である。『子供は親の言う通りには育たない。親のやっている通りに育つ。』それも一理あるが、果たして親だけの責任だろうか?

自分で考えて自分で思いを持っているのだから子供も自分で是正、改善可能な事柄は多かったのではないか?

ひきこもりの解消は個人の力だけでは足りない場合もあるだろうが、責任が一箇所にだけあるとは思わない。