トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

生存環境激変の予感

今年も無事ボーナスが出る事になったというのは以前日記に書いた。


ホットしたのもつかの間、大幅な労働規定の改編及び給与体系の改変が行われるらしいと噂が聞こえてきた。


要するに『企業が存続可能な給与体系に変える』という事なのだが、存続可能ってところが曲者である。本当は存続可能って言葉に威を借りた大幅な給与切り下げを実行するって事だと思う。


我が社の給与体系は同業他社から見てもかなり歪らしい。


そもそも国自体右肩上がりだった時代の仕組みを変えるのにエンヤこらの状況であるから、各企業もそうなるに決まっている。その時、労使間でどのような流れになるのか解らないけど。


給与が大幅改定になって、会社が永続的に存続可能になる事に異論のある社員はいないだろう。特に近年の若い世代は雇用の不安定が顕在化した世代だから尚の事、安定した会社運営は望ましい。だが、改定が行われた結果、その給与が食っていけないレベルでは問題である。それでは本末転倒である。


まあ、そういう事も起こりうると思って2006年から自分の給与改定シュミレーションを給与が全く上がらないと仮定して組んでいた。2008年後半のリーマンショック時に170万円も給料が落ちたときは流石に焦ったがそれでも2001年の給料に比べればマシだったので耐える事が出来た。


そして今回の話である。


生活水準が20代の頃から上がらないというのは悲しい限りだが、逆に生活する分には生存可能な状態でシュミレーションが組まれている。では給料が上がった分はどこへ消えたのか・・・。私の預かり知らぬところへ消えてしまいました。


それもまあ2010年までのお話でやっと、今では全ての予算を見える化出来たので対策が立てやすくなった。


今回の噂話でまたシュミレーションを書き換えなくてはいけない。生涯独身貴族を貫くつもりで、太く短くMAXでも寿命を58歳と決めてから20星霜〜。。。


生涯独身じゃないかもしれない可能性の方が遥かに高くなって、寿命も規定から30年は上乗せする構想も出てきていますが、そちらのシュミレーションも別途しておかなければならないので1週間くらい書き直すのに時間掛かるかな?面倒臭いけどやらないとバランスシートも組めないので仕方が無い…。


恐竜時代は環境の変化を自覚できなかったが、今なら予測できる。あたっているかどうかは別にして『備える』事が可能になった事は大きい。