自動車業界トップも終身雇用の継続は難しいとの認識です。
日本自動車工業会・豊田章男会長:「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」
トヨタの豊田社長は業界団体のトップとして、終身雇用について「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」などと述べ、今のままでは継続は難しいとの認識を示しました。一方、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べました。終身雇用を巡っては、経団連の中西宏明会長も「終身雇用なんてもう守れないと思っている」と発言しています。
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NHKWebニュースより。
いよいよ経団連だけでなく、トヨタ自動車のトップまでが、これを口にした。
今後間違いなく、終身雇用をしない流れが政治のフェイズで論議される事になるだろう。だって、自動業界職員はそういう終身雇用を守る議員を落としにかかるだろうから。
ただ、かなりの権力をもっている自動車労組はどうすんのかね?