トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

アメリカ民衆はやる事が流石に過激。

人の移動が増えることで懸念されるのが感染の再拡大だ。米ワシントン大学は4日、死者数が8月上旬までに13万5千人に上るとの予測をまとめた。人との接触機会が増えることを反映し、1カ月前に比べて2倍超の水準に上方修正した。

それでも各州が出口を探るのは、行動制限を実施してきた州政府に対して企業や地元住民、自治体から圧力が強まっているためだ。強権を発動できる中国と異なり、多様な意見を無視できない。

大都市シカゴを抱えるイリノイ州の知事は5月末まで外出規制を続ける予定だったが、死亡者数が最多を記録した5日にこの規制を徐々に緩めると発表した。再開計画を示すよう求める州内の自治体や共和党州議員の圧力をかわしきれなかった。

東部ペンシルベニア州のある理髪店は営業停止を求める州の方針に反し、9日から営業再開する。店主は地元メディアに「罰金や免許取り消しのリスクはあるが、食べていくためには選択肢がなかった。失業手当や融資を申請したが、まだ一銭も受け取れていない」と語った。

 

 

日経新聞記事より。

 

この記事も結構ピリピリ感が漂う記事だが、さらにミシガン州では一般民衆が緊急事態延長に抗議してライフル銃片手に議会に乗り込んだってんだから、流石自由の国アメリカである。逆に中国とは違った扱い辛さを感じまくります。

 

それからしたら日本はまだマシ。だいぶマシ。

 

国民もここまで過激じゃないし、なんだかんだみんなよくこの危機的状況を耐え忍んでいるだからこそ、政府はとにかく末端の民衆を守る事を優先してほしいと切に願う。