トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

業務改善命令では無く、一定の規模の会社には定期監査システムを導入せよ!

またワタミがブラックぶりを発揮して一人の尊い人材を使いつぶした。

 

(以下Web記事抜粋)

 

コロナで売上を伸ばすワタミの宅食、その犠牲になったAさん
 ワタミの外食部門はコロナ禍により大きな打撃を受けている。しかし、ワタミの宅食事業は、コロナで悪化したわけではない。むしろ、コロナ禍を挟んだ宅食事業の急成長のために、Aさんは使い潰されたと言った方が適切だろう。

 そもそもワタミの宅食事業は、コロナ禍より前から、「ミライザカ」「三代目鳥メロ」などを中心としたワタミの国内外食を、利益で超えていた。ワタミの事業には「国内外食」「宅食」「海外外食」「環境」「農業」がある。そのうち、国内外食と宅食で売上の9割を締めているが、すでに昨年10~12月の時点で、国内外食の利益は4億2800万円、宅食16億4200万円と差がついていた。

 Aさんの事例を見ていると、最低賃金以下の個人事業主と、長時間労働・残業代未払いの所長の存在が、宅食事業の高い利益率の源泉なのではないかと考えざるを得ない。

 しかも、ワタミの宅食事業は、コロナ禍の中でも、売上を伸ばしている。コロナ禍の今年4~6月においても、商品のお届け数は1539万7000食(前年同期比106.7%)、売上高は89億円(前年同期比105.7%)と、コロナ禍前の前年同期よりもむしろ売上が増加しているのだ。

 

(記事抜粋終わり)

 

もはや、業務改善命令なんてものでは生ぬるい、折角新政権が出来て行革を声高に叫んでいるのだから、一定規模以上の企業には定期監査義務を義務付け、アメリカのAppleコンピュータの様に不特定多数の抜き打ち、匿名サンプル検査(業務従事者を任意に監査側が指名して状況をインタビューする)をやってもらう様にすればいい。

 

どう考えても、労働者側を会社の業績を支える社員として見ていないとしか思えない。

 

こう言う経営者が、犯罪者としてしょっ引かれる法整備が本来の労働基準法の運用なんではなかろうか?