2023年に発覚したダイハツ工業では、社内調査で4車種の認証手続きで不正があったことが分かり、その後、第三者委員会の調査で174件の不正があったことも判明。トヨタは認証不正に関して「調査中」としており、今後「不正件数は増えるだろう」(業界関係者)という声も上がる。
認証制度は安全などの分野で基準に沿った測定方法で定められた基準を達成しているかを確認する制度だ。トヨタは認証と開発部門を分離させることで発生を未然に防ぐ仕組みを採るが、今回の不正を防ぐことはできなかった。
不正が見つかったのは生産中の「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」「ヤリスクロス」の3車種と、生産を終了した「クラウン」「アイシス」「シエンタ」「レクサスRX」の4車種。乗員保護や後面衝突、エンジン出力などの試験で、定められたデータを提出しなかったなどの行為があった。
エンジン出力試験では、狙った出力が出なかったことから、コンピューター制御を調整したデータを使い、基準を満たすように手を加えていたという。
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日経ビジネス記事より。
いや、これね。
ダメはダメなのよ?国で決めた法律(ルール)を破ってるって話だから。
ダイハツよりも罪は重いよ確かに。
だけど、だけどですよ?
純粋なユーザーには実は、ほぼ影響ない。
ダメなのよ?やってる事はルール違反。犯罪なんですけど。
車買う側は安全性に問題は無い。
こんな程度の状況で、即事故を発症するような自動車が生まれるほど、自動車産業の、ものづくりは甘くない。
ただね。
なんだよ自動車産業も、『この程度の品質管理なんかよ!』とは思った。
やってる事、中小と変わらんなと。
で、純粋なユーザーじゃない人達ってどういう人か?
例えば関連企業の人。
車を売ってる、部品を売ってる、システムを売ってるなどなど。
こういう人たちも車買ってるでしょう?
車は売れなくなるは、補償をしなきゃいけないは、下手するとボーナス下がったり、契約反故に成ったり、給料削られたりもするだろう。
そうなったら、日本経済にも少なからず、ダメージ有るよね?って話。
ただただ車買ってますっていうユーザーなら、別に損害になる様な問題は発生しない。
大前提としてこの法律は戦後間もなくの昭和26年に決められた基準で、しかも国内車両にしか規定として当てはまらない。海外輸出用の車にはそもそもこの検査や規定をやってない訳。同じ車なのによ?
だから、車の性能がマイナス方向に大きく変わるって事がまず有り得ない。
従って、車は乗っても大丈夫って訳です。
ですが。
吸収されちゃったダイハツは今でも大ファンなので買うならダイハツ車(笑)