トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ドラマ。モテキ観賞。

森山未来(本当の字は旧漢字)に興味があってドラマでやっていた『モテキ』を見た。かなり面白かった。原作本に興味があったのでいつか見ようと思っていたがまさか中国で見る事になるとは思わなかった。ついでなのでモテキについて調べてみた。その時の『モテキ診断』なるものの結果が以下の通り。

最近、女性と知り合う事が多くなったのも関係あるのかな?

(以下診断結果)↓

『あなたは今この瞬間、まさにモテ期真っ最中です!ありとあらゆるタイミングで異性からのアプローチがやってくるでしょう。家にこもっているとモテ期の恩恵を受けにくくなってしまうので、積極的に外に出るべき。大きなお世話だとは思いますが、ダラダラとネットをして時間を潰すくらいなら、モテモテ状態を満喫するためにどこかへ出かけましょう。今回を逃したら、次のモテ期がいつになるかわかったものではありません。ただ、もしすでに付き合っている人がいる場合、モテ期は恋の障害になりえますから、浮かれてばかりもいられません。モテ期というビッグウェーブに飲まれて浮気の快楽に溺れ、わけのわからぬうちに本命とも浮気相手とも別れて、気がついたら波ひとつない穏やかな大海原に、ひとりぼっちでプカプカと漂っていた…なんてことにならないよう、細心の注意を払いましょう。』

(診断結果終わり)


全部反対の答えでもう一度やってみたらモテキ終了と結果が出たのでまあ何を答えても全部同じ結果になる類のテストではないらしい。

人は人生で3回『モテキ』があるそうだが、私の感覚ではもう3回終わった気がする。最後の3回目が今なのかも知れない。一回目は小学校のとき、二回目は30〜32歳の時。そして今である。

これも振り返れば出会いが多かったと思えるのがその辺だろうと思うだけなのでなんとも頼りない話ではあるが、この手の話だからそんなものでよいのだと思う。世の男性は一部を除き殆ど女性に興味が無いのでは無いかと私は思っている。『モテ』とか『婚活』なんていわれたのは極最近でそれ以前は恋愛よりも『お見合い』だった訳で『イケメン』やら『〜男子』なんてモテを主眼に置いた価値観のヒエラルキー最高峰の人類なんてのは近代の商業主義が生み出した産物だと思う。

それが証拠に私は生まれてこの方自分の容姿を優れていると欠片も思った事は無い。おそらく私の周りの人も欠片も思っていないことは間違いない。何せ一番その辺では私を過大評価してくれるはずの彼女でさえ事あるごとに『ハゲに言われたくない』とか『ブーブーな人に言われたくない(つまりはデブ)』などと繰り返し繰り返し述べている。つまり、容姿には決して恵まれること無い人間も絶対数いる訳で。また、恵まれてないならば改善努力すべきなんであろうが、どっこいこっちはその気が全く無い。

そういう男性陣が少なからずこの世にはいるのだ。

私はそもそも結婚は馬鹿のするものだと思っているし、結婚は現在においては顕在化しやすいデメリットの他に数値では測りずらいメリットが微かにある非常に非効率な制度になっていると思う。

そんな私にも思い当たる『モテキ』が存在した。きっと、この『モテキ』なるものはその個人が気づいたかそうでないかの差で、誰にでもそして、どこにでもあることなんだと思う。それをドラマから私は感じ取った。

このまま行くと確実に私は馬鹿だと思っている母集団の仲間入りを果たすだろうがそれは諦めている。だってきっと私、馬鹿だもの…。優秀な人材の陣列には残ることは出来ないらしい。恨み言を一つ言わせてもらうなら。私みたいな『特殊な特徴』を持つ人物にこれまた『割れ鍋に綴じ蓋』の特殊な彼女が現れたことが不運なのであって、大手を振って馬鹿まっしぐらでなかった事だけは言い置いておきたい。