トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

震災被害の件

私の『老家』埼玉はこの大震災でも特に大きな被害が無く人的被害も最小限だったと聞いています。『老家』とは中国語で田舎とか故郷とか言う意味です。


私の友人でも精々本棚が倒れたとかでしたが、中には家に被害が出て水回りや屋根やら壁やらが崩れたり破損したりした家がありました。お陰で修繕費用が結構いってしまったらしいです。


そんな中、やれ電気料金の値上げとかふざけた事をのたまっていますが、東電はどこまで国に国民にツケを回すつもりなんでしょうか。信用を失うような製品を提供した会社は他の競合会社がいればあっという間に顧客を失って潰れます。潰れてしまえば保証も補填も出来ませんから、早く国営化し『被害保証』を国が補填してやる必要があると思います。でも、電力会社は違います。顧客が逃げられません。


逆に言って客が逃げないのだから早急に補償問題で会社が無くなることはありません。保証金額を算定した上で、補償額を被害者に払い、その巨大な借金をもの凄い年月を掛けて支払えばいいだけです。その支払いが滞らないように政府保証をつけてやれば、国民の税金をスグに投入しなくても解決できます。


銀行の破綻とは訳が違うのですから政府与党は安易に税金投入をしないで欲しい。ただでさえ今後社会保障費の上積みが間違いない中で余計な費用は未来に先送りするべきではない。


東電も既得権を持つ官僚組織も関係しない第三者機関を作って調査し、結論を出してもらいたいです。