仕事でよくみるやりとりの1つにこういうものがあります。
上司「これ今日中にできる?」
部下「できると思います」
↑
の下りで
1.思いますってなんだよ!仕事舐めんな!
2.思いますってのが保険なんだよ!はっきり断言なんて出来るかアホ!
に分かれて元ブログのコメント欄が活発になり他のブログでも紹介されたりしていた。
まあ、結論から言うと
どっちでもいいじゃん!
ですが。
結果これ、言ってる本人が気持ちいいか、命令した上司が気持ちいいかの差でしょ?
部下の立場から見たら、不確実なら『思います』だし、上司からしたら『思いますじゃ困るんだYo!』
でしょ?
立場の違う人どうしの会話は決着つかないよきっと。
なので、部下の立場からしたら。上司がほぼ妥協できる納得内容で、自分を守れる妥協ライン落ち着ける『交渉』が必要なのであって断言しなきゃいけいないという『前提』で考えるからばかばかしい話に発展するのだと考えられる。
上司からもそう。
何をどう断言したって出来ねー奴は出来ないし、上司も100%大丈夫だなんて思って無い。もし、部下が出来ますって言ってそれを100%信じる上司がいたらよっぽど頭がおめでたい上司だ。だから、出来ない事なんて普通のスペックの上司なら織り込み済みと考えてまず問題無い。
でその上でどこが双方の妥協ラインなのか探る。当然これは仕事の内容が関係する訳で。だからもし自分が答えるとするなら。
①仕事が前例が有りそうで、そこそこ形になっているものの場合。
答え:できます。
②全く未開の分野で前例も無ければ類似問題に対処した人間も社内に居ない。
答え:できます。ただし、相当難しいです。援軍が必要です。
↑これ、一人じゃ無理だよ?ってアピールを含みます。&オメー上司なんだからなんかあったらケツもてよな!の釘刺しです。この場合の出来ますは完成じゃなくて挑戦な(笑)
その宣言があったうえで具体的な事は進める中で、上司と交渉。上司と相談。こんなところなんじゃないかな?