アメリカ心理学会(APA)の試算によれば、職場のストレスによってアメリカ経済にかかるコストは1年に5000億ドルにも上るという。
なんと仕事上のストレスが原因で毎年5500億日もの就業日が失われ、職場で発生する事故の60~80パーセントはストレスが原因で、アメリカ人の通院の約80パーセントがストレスに関係しているともいわれるのだ。
アメリカ国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の報告によると、日々ストレスを感じながら仕事をしている労働者は、そうでない労働者に比べ、医療にかかるコストが46パーセント高いという。
そしてストレスの大きな原因の1つとなっているのが、人間関係の問題だ。ストレスの半分はこれが原因だ。
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週刊東洋経済記事より。
アメリカってこういう事考えるの得意だよね。
数字で見ることが出来るようにする力、数値化力がとても高いと思う。日本人は見えないものを感覚的に掴む力に秀でていると思うけど、数値化は案外不得意。
ここ数年、アンガーコントロールなんて、怒りをコントロールする事が、儲けに繋がる的な話も聞くけど、結局この手の問題って、人間独特の問題で、オールAIになったら、発生しない問題だよな(笑)
だから、AI万歳って事では無くて。
最も感情を持つ人間らしい部分だから、折角もっている知恵を総動員して解決しようって話だろう。
とても、興味深い問題だ。