トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

球数制限大賛成!

桑田真澄氏が口を開いた。桑田氏は「1週間500球」という球数制限にはまったく意味がないと切り出し、2019年夏の甲子園では優勝投手、準優勝投手が16日間で5登板、600球以上を投げたが、体も精神的にもできあがったプロ野球のエース、巨人の菅野智之でさえも16日で3登板、300球いかないレベル、MLB時代の田中将大は3登板で200何球かしか投げないとし、「成長期にある高校生がプロの倍も投げるというのはいかがなものか」と疑問を呈した。

さらに、桑田氏自身も高校時代に4連投、5連投で優勝したが「はっきり言って壊れます」と強調した。桑田氏の周辺にはいい投手がたくさんいたが、みんな壊れていったという。桑田氏は運良く残ったが、自分の経験からも球数制限と登板間隔は非常に重要とし、「ピッチスマート」を1日も早く導入すべきと強調した。

さらに「なぜ導入できないか」については、球数制限のメリットは「選手」にあるが、デメリットは開催する高野連、放送するメディアなど、期日内に日程消化をしなければならない「大人」にあるとした。桑田氏は「それが歯がゆい」といった。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

まさに仰る通り。

 

元メジャーリーガーで巨人軍投手だった上原浩治さんも言ってる。肩は消耗品と。

 

プロ野球選手にこれだけ提言を出させていて、然も最近ではスポーツ医学のデータも出てきているのに桑田真澄さんの言ってることがまだわからないのか解りたくないのか。いったいどっちを見てるのかという論議である。

 

将来の代選手を芽を摘み取る様に潰しているという事実をいい加減野球界は受け止めなくてはいけないのでは無いか?

 

だからいつまでたってもメジャー以下なんだと言われてしまうのだ。