警察庁によると、2020年の1年間で、虐待の疑いがあるとして全国の警察が児童相談所（児相）に通告した子どもは10万6991人に上った。2019年と比べて8769人多く、統計を取り始めた2004年以降では過去最多だ。検挙されたケースも2133件と、同じく過去最多で、虐待の状況が深刻になっていることがうかがえる。
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週刊東洋経済記事より。
親以外の第三者、教職員や地元の人、医療関係者や地元自治体などの見守りがコロナ過で減っている事も虐待増加の一因だと記事では分析していた。
コロナ過で、職を失ったり、様々理由はあるのだろう。
でも、それとこれとは別だろう？
色々な困難があるから、当たり散らす様に子供を虐待して良いなどという理由にはならない。もしかしたら、虐待を行っている親自身もそんな自分に自己嫌悪しているのかもしれないが、大人の力で暴力を振るえば、子供にとっては死にかねない凶器な訳で。
行政や国が、親が孤立して、子供虐待に進まない様にする支援は出来ても、根本的に弱い者いじめでストレスを解消しようする様な心根を正さないと始まらないと思う。
