ロシアのプーチン政権が「アゾフ大隊」をネオナチの極右部隊だと主張し、軍事侵攻を正当化する名目としていることについて「ロシアは長年、アゾフ大隊についてうそを広めてきた。今の状況を見ると、『ナチズム』ということばはプーチンに最も当てはまる。私たちはただ、家族や子どもを守りたいだけだ」と反論しました。
そのうえでゾリン氏は「われわれがウクライナを守れなかったら、この戦争はあした世界のどこで起きてもおかしくない。いま最も必要なのは、各国政府の支援、そして最新の武器だ」と述べ、外交と軍事面でのさらなる支援の必要性を訴えました。
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NHKのWEB記事より。
アゾフ大隊の方々も色々ネット界隈では話が飛び交っているが、何よりもまず忘れてはならないのが、国際法に基づく、武力の行使を禁じた事に思いっきり違反している事。
国連憲章第二章、4項に「すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。」
とある。
2度の世界大戦を経験して、平和を求めたそれぞれの国が、国際連合として取り決めたルールに常任理事国自ら、反する。これは無いだろう。
武力の衝突による血で血を洗う戦いは戦果の拡大こそ呼ぶことはあっても、戦争終結へは向かわない。
今もそうだが、ロシア一国でどうにかできる状況では無いし、ロシア抜きに世界もお互いを助け合う状態を維持できない。
どんな困難な状況だろうが、必ず話し合いで、対話で解決する方向性をあきらめてはならない。
その結果、為政者のせいで、国民が塗炭の苦しみを味わう事になってしまうからだ。
国民には何の否も無いだろうに。
なんで、国民が苦しまなければならないのか?
これはロシアもそうだし、ウクライナもそうだ。
国家元首どうしが、タイマンで殴り合いでもなんでもすれば?
他の人を、家族を、友人を、民衆を巻き込まないでくれ。
あなたたちのくだらない命令のせいで掛け替えのない隣人が、突然命を落とすのだ。
勘弁してくれよ!