管理職になって、最初の三ヶ月が過ぎようとしている。
何でもそうだが、始めて見て最初の三ヶ月約、100日のスタートダッシュがその後の正否を分けると私は思っている。
やる気の習慣化と個人的には呼んでいるが。
人間なかなか最初の決意や、やる気を維持できるものでは無い。
三ヶ月間、繰り返し肝に銘じ切れた事柄は自分の場合、大抵最後までやり切れる事が多い。
正直、色々大変ではあるのだが、思っていたほどでもない(笑)
もっと、もっと追い込まれて、ヒーヒー言いながら、病む位を想像していたのだが、そうでも無かった。使えない部下、他からたらい回しにされた厄介者の部下、そして派遣社員の人達。
先代が課長になった時は全員正社員で、元技術経験者も豊富におり、仕事を覚えた中堅社員も丁度脂がのって来る30代前半が揃っていた充実した戦力だったが、その頃とは比べる事も出来ないくらい戦力比で言ったら、貧弱極まりないが、まあ何とかやっている。
概ね現在預かる組織の評判は私が管理職になる前と後では後の方が評価が高い。
みんな悲壮感が漂う顔つきだったのに今は明るく笑顔が増えた。
パトレイバーの後藤隊長では無いが、「みんなで幸せになろうよ」が今のモットー(笑)
やっぱり、笑顔が絶えている職場はなんかおかしいんだと思う。
AIや機械じゃないのだから、感情の有る人間ですから、せめて前向きになれるくらい職場の雰囲気は良くしたい。