トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ワクチン接種のタイミング

フロリダ州ジャクソンビルでジムを経営するボディビルダーのドナルド・マカヴォイさん(33)は、面倒なのでワクチンを接種せずにいた。ウイルスにやられるのは健康に問題のある高齢者だけと考えていたからだ。

ところが、6月下旬に鼻水の症状があった。本人は風邪かアレルギーだろうと高をくくっていたが、交際している女性にきつく言われて検査を受けると陽性だった。マカヴォイさんは血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターという小さな機器を渡されて、自宅療養に入った。

数日とたたないうちに症状は急激に悪化。マカヴォイさんが寝室の床に崩れ落ちたとき、血中酸素濃度は56%に落ちていた。正常値は95%以上だ。

バプテスト医療センターで酸素マスクを着けられ、集中治療室に送られた。そこで11日間を過ごしたマカヴォイさんは、このつらい体験を「肉体面だけでなく精神面でも、今までに経験した中で最もおそろしいものだった」と話している。医師からは、デルタ株に感染したと聞かされていた。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

デルタ株は最早、同じ新型コロナという括りでは見ない方がよいのかもしれない。

 

重症化するスピードも、そのリスクもこれまでの株とはおおよそ比較にならない破壊力を持っている。感染力は水疱瘡並み(同じ部屋で2~3時間一緒にいたら距離に関係なくうつるレベル)との発言もある。

 

元より、mRNA型ワクチンの信頼性に疑問を持っていた私としては未だにエビデンス収集中で、どこの誰も、インフルエンザワクチン並みに安全だとは断言できない状況である今はワクチン接種に消極的だ。

 

ただ、自分だけのことなら兎も角、親兄弟、部下、友人などの周りの被害と自身が罹患した場合の重症化というリスクを天秤にかけると、もう接種しないとは言い難い環境になってしまっている。

 

ここに至っては諦めるしかない。

 

自分の意地を通して、くたばるのは吝かではないが、そのせいで、親が困窮するのは見たくない。経済基盤として事実私の収入が、主要な生活費の源泉となってしまっているからだ。親が先に亡くなっていれば、もう少し傍観しても良かったのかも知れないが。

 

後は、組織の責任だ。

 

部下には家族もいれば、子供もいたりする。そこへの感染リスクによる責任は結果、取る事ができない。ましてや重症化リスクが高い事が指摘されているデルタ株に感染しようものなら、間違いなく彼ら、彼女らに迷惑千万な訳だ。

 

それは正直避けたい。

 

まだ年齢的に基礎疾患が無い私は打ってもらえる予約対象ではないが、デルタ株への置き換わりが、かなりの速度で日本国内でも進んでいる事が知らされているので、十分に注意して考えて行きたいと思っている。